新型AIへの対応が社会的な課題となるなか、金融庁は「ミュトス」などへの対策を経営課題として重視するよう金融機関に要請しました。
片山さつき金融担当大臣
「きょう、金融庁の所管する金融機関に対して、フロンティアAIによる脅威の変化を踏まえた金融機関等に短期的な対応に取り組むよう要請を発出いたします」
新型AI「クロード・ミュトス」はシステムの弱点を突く能力が高く、悪用されれば送金トラブルなど重大な影響を及ぼすと懸念されています。
こうした脅威に対応するため、金融庁は▼AI対応を経営課題として重視することや、▼サイバー攻撃のリスクが高まった際のシステム停止の検討などを金融機関に要請しました。
また、「ミュトス」をめぐって片山大臣は先週、アメリカのベッセント財務長官から“日本政府や金融機関にアクセス権を2週間以内に付与する”という趣旨の発言があったことを明かしました。
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