(ブルームバーグ):SOMPOホールディングスの株価は21日、一時前日比8%安の5742円と、約13カ月ぶりの下落率となった。自社株買いの規模が市場の期待を下回り、嫌気されている。
午前9時39分時点の下落率は日経平均株価の構成銘柄では最大となっている。
20日に690億円(発行済み株式総数の1.9%)を上限とする自社株買いの実施を発表した。東京海上ホールディングスやMS&ADインシュアランスホールディングスがそれぞれ2000億円(同6.9%)、1900億円(同6.5%)規模での自社株買いを決議したのに比べて見劣りする。
SMBC日興証券の村木正雄シニアアナリストはリポートで、市場では株主資本利益率(ROE)を意識して巨額の自己株取得を期待するとの見方もあったとし、「一部で失望される可能性がある」と指摘した。
SOMPOの田尻克至グループCFOはアナリスト向け説明会で、安定的な株主還元は維持するものの「大型のM&A(企業の合併・買収)に備えて十分な資本や資金を確保しておきたい」と説明した。
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