(ブルームバーグ):米ニューヨーク州の製造業活動は5月に引き続き拡大し、約4年ぶりの高水準となった。調査対象企業は見通しについても楽観を強めた。

新規受注の指数は2021年以来の高水準となった。出荷指数は前月からは小幅に低下したが、底堅さを維持した。入荷遅延指数も4年ぶりの高水準となり、納入までの期間が「著しく長期化した」と、ニューヨーク連銀は指摘している。
仕入れ価格と販売価格は、いずれも2022年以来の高水準となった。6カ月先の仕入れ価格と販売価格の見通しも高い水準を維持した。
イラン戦争がこれらの価格に影響を及ぼしつつある中でも、税制措置の追い風や人工知能(AI)への投資継続などが製造業を支えている。
景況指数の6カ月先見通しは改善。新規受注や出荷の見通しが上昇したことが寄与した。設備投資の見通しは小幅に改善したが、「なお抑制的な水準にとどまった」としている。
足元の雇用者数の指数はプラス8.3と、堅調を維持。6カ月先の予想は上昇し、企業が人員増を予想していることが示された。
調査は5月4日-11日に実施された。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:New York Factory Activity Expands at Fastest Pace Since 2022 (1)(抜粋)
(統計の詳細を追加して更新します)
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