アメリカとイランが戦闘終結に向けた交渉を進める中、双方がホルムズ海峡周辺で相手側から攻撃を受けたと主張しました。トランプ大統領は停戦は続いているとしていますが、緊張が高まっています。
イラン国営メディアは7日、軍事当局の話として、アメリカ軍がホルムズ海峡に近いゲシュム島などの民間地域を攻撃したと報じました。
さらに、ホルムズ海峡に向かっていたイランの石油タンカーを狙った攻撃もあったということです。
これについてイラン側は「停戦違反だ」と非難。報復としてアメリカ軍の艦艇を攻撃して甚大な被害を与えたと主張しています。
これに対し、アメリカ中央軍は7日、海軍のミサイル駆逐艦3隻がホルムズ海峡を航行中に、イラン側からミサイルや無人機、小型ボートによる攻撃を受けたと発表しました。
攻撃は阻止したとしていて、駆逐艦への被弾はなかったとしています。
そのうえで、自衛のために、イラン側が駆逐艦への攻撃に使った軍事施設を攻撃したと明らかにしました。この攻撃について「love tap」=「愛のタッチ」だと述べたトランプ大統領。
アメリカ トランプ大統領
「(Q.イランとの停戦はまだ続いていますか?)続いている。きょう、イランは小細工をしてきたが、粉砕してやった。つまらない挑発だ」
トランプ大統領は現在もイランとの停戦は有効だとの認識を表明。交渉も継続しているとしたうえで、イランは「私よりもはるかに強く合意を望んでいる」と主張しています。
ただ、両国の緊張が高まる事態に「ワシントン・ポスト」は交渉の先行きに「新たな疑念が生じた」と伝えています。
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