(ブルームバーグ):米航空大手ユナイテッド・エアラインズ・ホールディングスの航空機が3日、ニューアーク・リバティー国際空港への最終進入中に隣接する高速道路上の車両と街灯柱に接触した。今回の事案を含めた一連の事象を受け、米航空業界の安全性が注目されている。
米連邦航空局(FAA)によると、イタリア・ベネチア発のユナイテッド169便は、現地時間3日午後2時ごろ、着陸前に空港付近の高速道路に設置された街灯柱に接触した。FAAと国家運輸安全委員会(NTSB)が事故を調査している。
ユナイテッドによると、ボーイング767-400型機に搭乗していた乗客221人と乗員10人にけがはなかった。乗務員は勤務から外され、整備スタッフが機体の損傷を調査している。「当社は飛行の安全性を厳格に調査する」とユナイテッドは述べた。
飛行の安全性に対する監視は厳しくなっている。3月には着陸直後のエア・カナダ・エクスプレス機が地上車両と衝突し、操縦士2人が死亡した。米商業航空産業ではそれまでの15カ月間、この事故を含めて3件の重大事故が起きている。
ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社によると、3日のユナイテッド機のインシデントでは街灯柱が損傷し、高速道路を南下していたトレーラーを連結した大型トラックにも接触した。トラックの運転手は軽傷で病院に搬送されたが、その後退院した。
港湾公社によると、滑走路に残された異物などの点検を終え、通常運用を再開した。
原題:United Jet Hits Pole, Truck During Newark Landing Approach (3)(抜粋)
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