(ブルームバーグ):米マイクロソフトが29日発表した1-3月(第3四半期)決算では、クラウド事業がアナリスト予想をわずかに上回る成長にとどまった。人工知能(AI)サービス需要を十分に取り込めていないと懸念する投資家を失望させた。
発表資料によれば、クラウド部門「Azure(アジュール)」の1-3月期売上高は為替変動の影響を除いたベースで39%増加した。アナリスト予想平均の38%増をわずかに上回った。主力のAIアプリケーション「Copilot(コパイロット)」の有料顧客数は2000万人となり、前四半期の1500万人から増加した。
ソフトウエアメーカー最大手の同社は、クラウドサービスやCopilotなどのアプリケーションを通じてAIの商用化に注力している。一方で、顧客需要を十分に取り込むにはデータセンターの稼働能力の拡充が追いついておらず、対応に苦慮している。
データセンター投資の指標とされる設備投資額は同四半期で319億ドルとなり、アナリスト平均予想の353億ドルを下回った。
株価は時間外取引で下落した。
原題:Microsoft Cloud Growth Fails to Ease Investors’ AI Concerns (2)(抜粋)
(決算発表の詳細を追加して更新します)
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