日本銀行は利上げを見送り、政策金利を据え置くことを決定しました。

日銀は先ほどまで開いていた金融政策決定会合で、政策金利を現在の0.75%で据え置くことを賛成多数で決めました。据え置きは3会合連続です。

一方、現状維持に反対し、利上げを提案した委員は3人に増えました。うち1人は「中東情勢の不透明感はあるが、物価の上振れリスクが高い」と指摘しています。

また、経済・物価の見通しを示す「展望レポート」では、原油価格の上昇がエネルギー価格などを中心に物価を押し上げるとして、今年度の物価上昇率の見通しを前回から0.9ポイント引き上げ、2.8%としました。

利上げ提案が増えたことや物価見通しを引き上げたことで、日銀が利上げに前向きとの見方につながり、外国為替市場では円が買われました。