(ブルームバーグ):半導体の受託生産大手、台湾積体電路製造(TSMC)が16日発表した1-3月(第1四半期)の利益は58%増加し、アナリスト予想を上回った。イラン戦争でも、活況を呈する人工知能(AI)投資が現時点で抑制されていないことを示唆している。
1-3月の純利益は5725億台湾ドル(約2兆8800億円)。アナリスト予想平均は5424億台湾ドルだった。同期間の売上高は35%増と、市場予想を上回る伸びを示していた。
中東危機の長期化が電力消費の大きいAIデータセンターやスマートフォン「iPhone」などの需要を冷やすのではないかとの懸念はあるものの、今回の決算がこれを和らげる可能性がある。イラン戦争は世界の海上輸送ルートやエネルギー価格に圧力をかけており、投資家はその影響がテクノロジー大手の設備投資計画に波及するか見極めようとしている。
原題:TSMC’s Profit Beats Estimates After War Failed to Dent AI Demand(抜粋)
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--取材協力:Dong Lyu.
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