今後、長期保有として定着するのかに注目
また、一般販売されているアクティブ型の国内株式ファンドにも2,800億円の資金流入があり、2月の2,500億円から小幅ながら増加した。
アクティブ型についても、押し目買いの有無は判然としないが、少なくとも販売は引き続き堅調であったといえる。
このように中東情勢の緊迫化に伴い先行き不透明感が高まる中でも、国内株式への投資意欲は総じて旺盛であったといえる。
今後、株価が回復局面を迎えた際に、3月に買付けた資金が一転して売却へ向かうのか、あるいは長期保有として定着するのかを注視したい。
なお、バランス型ファンドについても2,200億円の資金流入があり、2月から700億円増加した。
2026年に入って最大の流入となるなど販売は堅調だった。
インデックス型の外国株式は巡航速度の流入
外国株式ファンドについては、一般販売されているインデックス型では7,500億円の資金流入と2月から400億円減少した。
ただし、昨年3月も7,500億円程度とほぼ同規模であったことを踏まえると、資金流入は巡航速度の範囲内といえそうである。
3月は、外国株式も国内株式ほどではないが、月間で5%以上下落するファンドが多かった。
そのような中でも、多くの人がこれまで通りに、粛々とインデックス型の外国株式ファンドに投資していることがうかがえる。