ソフトバンクグループは、ドル建ておよびユーロ建て社債6本の発行の可能性について投資家と協議を進めている。同社は引き続き、複数の通貨建てで資金調達を活発に行っている。

匿名を条件に述べた事情に詳しい関係者によると、同社はドル建てで償還期限3.5年、5.5年、10年の社債と、ユーロ建てで4年、6年、8年物について、ベンチマーク規模の起債で銀行を主幹事に指名した。

今回の起債計画は、同グループの資金調達活動が活発な局面を維持するものだ。傘下のソフトバンクは10日、初のユーロ建て社債発行で12億ユーロ(約2200億円)を調達した。

今回の社債発行は、米OpenAIへの出資計画を含め、ソフトバンクグループによる人工知能(AI)分野への投資拡大の中で行われる。格付け会社は同グループの投資拡大を注視しており、S&Pグローバル・レーティングは3月、OpenAIへのエクスポージャーの拡大や資金調達全般にわたる圧力を理由に、ソフトバンクグループの格付け見通しを「ネガティブ」に変更した。

ドイツ銀行、ゴールドマン・サックス・インターナショナル、JPモルガン、みずほが6本立ての今回の社債発行で共同グローバル・コーディネーターを務める。投資家向け説明会は13日と14日に開催される予定で、早ければ15日に発行される可能性がある。

原題:SoftBank Group Plans Six-Part Bond Sale in Dollars and Euros (1)

(抜粋)

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