(ブルームバーグ):6日の東京株式市場で「ドン・キホーテ」を展開するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス株が上昇している。首都圏を地盤にスーパーマーケットなどを手がけるOlympicグループを買収すると6日発表した。
パンパシI株は続伸し、一時前週末比3.9%高の987.9円と日中上昇率は1カ月ぶりの大きさとなった。Olympic株は制限値幅いっぱいのストップ高水準(719円)での買い気配となっている。
Olympicの株式1株に対し、パンパシIの普通株式1.18株を割り当て交付する株式交換を通じ、パンパシIが7月1日付でOlympicを完全子会社化する。Olympic株は6月29日付で上場廃止となる予定。
Olympicの店舗は「ドン・キホーテ」や「MEGAドン・キホーテ」へ業態転換する。パンパシIは経営統合により、新業態「ロビン・フッド」の出店スピード加速も見込む。
モルガン・スタンレーMUFG証券アナリストの古川藍、小場啓司両氏は、「人口集中地におけるロケーション取得が買収の背景と考えるため、印象はポジティブ」とリポートで指摘した。Olympicの店舗は首都圏に集中し、駅周辺に多く存在していることから、安定的なトラフィックを獲得できる立地と述べた。
(アナリストのコメントを追加するなどして再構成しました)
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.