中東情勢の影響で、供給不足が懸念されているプラスチックなどの原料=「ナフサ」について、代替調達先として期待されるアメリカからタンカーが到着しました。
アメリカ産のナフサを積んだタンカーは午前10時半ごろ、東京湾に入りました。ナフサ船は、2月下旬にアメリカのヒューストンを出港。海底のパイプラインを通じて、千葉県市原市にある民間の石油化学工場のタンクへ移送する作業が続けられています。
ナフサは原油から作られ、医療用品や食品トレーなどの原料になりますが、国内消費量のおよそ4割が国内で生産され、4割を中東から、2割を他の地域からの輸入でまかなってきました。
現時点では中東からの輸入再開のめどは立っておらず、経済産業省は、今後は中東以外の国からの輸入をこれまでの2倍に増やすなど対応を急いでいます。
日経平均 2675円高の5万3739円で取引終了 史上4番目の上げ幅に 中東情勢の緊張緩和へ期待広がるも原油価格は高止まり続く