3月の米住宅建設業者の業況感はわずかに改善したが、手頃な価格で入手しにくい状況や建設費用の高止まりが、引き続き抑制要因となった。

重要な春の販売シーズンを迎える中でも、住宅建設業者は高水準の住宅ローン金利や建設費用、人手不足など、さまざまな問題に引き続き悩まされている。

販売下支えのために、多くの住宅建設業者が販売価格を引き下げているほか、住宅ローン金利の一部肩代わりなどを行っている。

3月は住宅建設業者の37%が値下げをしたと報告。割合は前月比でわずかながら上昇した。販売インセンティブを利用したとの回答は64%に上った。住宅ローン金利は足元で再び上昇しており、インセンティブ提供を続けざるを得なくなる可能性がある。

NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディーツ氏は発表文で「頭金負担の重さに加え、イラン情勢や原油価格を巡る不透明感が今後の逆風となるだろう」と指摘した。

6カ月先の販売見通し指数は2ポイント上昇して49。3カ月連続で50を下回った。現況指数は1ポイント上昇。購買見込み客足指数は3ポイント上昇し、3カ月ぶりの高水準となった。

地域別では中西部と南部で業況感が改善。西部は変わらずで北東部では低下した。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Homebuilder Sentiment Barely Rises, Restrained by High Costs(抜粋)

(統計の詳細を追加して更新します)

もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp

©2026 Bloomberg L.P.