2月の米鉱工業生産指数は小幅に上昇し、伸びは市場予想を上回った。製造業と鉱業の生産が2カ月連続で増えたことが追い風となった。

指数の内訳では、鉱工業生産全体の4分の3を占める製造業が0.2%上昇。自動車生産の回復が寄与した。

鉱業は0.8%上昇。一方、公益事業は0.6%低下と、3カ月ぶりのマイナスとなった。

足元では、製造業が回復に向かっている兆しが見られるほか、今年は設備投資が拡大するとの期待も高まっている。通商政策を巡る不確実性の後退に加え、昨年成立した「大型減税・歳出法」の優遇税制措置を企業が活用していることが背景にある。

半面、製造業の雇用は過去2年間にわたりほぼ毎月減少しており、引き続き関税に絡む投入コスト上昇による逆風を受けている。直近では、対イラン戦争がエネルギー価格を押し上げている。

製造業では自動車に加え、電気機器やコンピューターの生産も伸びた。一方、機械は減少。素材は増加し、消費財は横ばいだった。

統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Industrial Production Increases on Factory, Mining Output (2)(抜粋)

(グラフィックを追加して更新します)

--取材協力:Chris Middleton.

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