(ブルームバーグ):人工知能(AI)コーディングの有力スタートアップであるカーソルが資金調達を巡り投資家との協議を進めていると、事情に詳しい関係者が明らかにした。評価額は約500億ドル(約7兆9400億円)に達する可能性があるという。
2023年にリリースされた同社のAIアシスタントは、プログラマーのコード作成やバグ修正を効率化するツールとして急速に普及した。AIコーディングツールへの需要が世界的に高まる中、同社は史上最速級の成長を遂げるスタートアップとして注目を集め、業界における「バイブコーディング(AIに話し言葉で指示するプログラミング手法)」時代の中心的存在となっている。
情報非公開のため匿名を希望した関係者によれば、協議は予備段階で合意に至らない可能性もある。
カーソルはこの件についてコメントを控えた。
これまでカーソルは、コーチュー、スライブ・キャピタル、アンドリーセン・ホロウィッツといったベンチャーキャピタル(VC)のほか、アルファベット傘下のグーグルやエヌビディアから資金を調達した。
昨年11月には23億ドルを調達し、評価額は293億ドルだった。
最大のライバルであるアンソロピックは2月、評価額3800億ドルで300億ドルを調達する取引を完了した。
原題:AI Coding Startup Cursor in Talks for $50 Billion Valuation (1)(抜粋)
--取材協力:Dina Bass.
もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
©2026 Bloomberg L.P.