片山さつき財務相は10日、先月行われた高市早苗首相と日本銀行の植田和男総裁との会談内容に関し、高市首相から金融政策に関する要望は特になかったとした植田総裁の説明通りとの認識を示した。

片山財務相は衆院財務金融委員会で、植田総裁による説明についての見解を問われ、「これはそれ以上でもそれ以下でもない、そういうことだったと思う」と語った。

植田総裁は先月16日の高市首相との会談後、一般的な経済金融情勢の意見交換だったとし、首相から政策について要望は特になかったと記者団に述べた。しかし、高市首相が会談で追加利上げに難色を示していたと、その後毎日新聞が報じた。

片山財務相は、「金融政策の具体的な手法は日銀に委ねられており、そうあるべきだと私も考えている」と言明。日銀には政府と密接に連携を図り、「コストプッシュではなく、賃金上昇も伴った2%の物価安定目標の持続的・安定的な実現に向けて適切な金融政策運営を行うことを期待しており、当然首相もそうだと思う」と述べた。

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