米国の経済安全保障面で、現在最大のリスクとなっているのは、資源面における中国依存であり、これを放置すれば経済面だけでなく、軍事面での優位性をも失いかねない。

現代のモンロー主義は、西半球の囲い込みで資源面のリスクを軽減しようとするものだ。

19世紀のモンロー主義には欧州から守るという大義名分があったが、それに代わるものを明示できなければ、世界は大国の論理に振り回される混沌が待ち受けることになるかもしれない。