アメリカの中央銀行にあたるFRB=連邦準備制度理事会は先月下旬に、為替市場の参加者にドル円相場の水準を尋ねる『レートチェック』を行っていたことを認めました。

アメリカのFRBは18日、先月27日と28日に開いた会合の議事録を公開しました。

それによりますと、FRBの担当者は会合の中で「会合直前の数日間、『FRBの担当者がドル円相場でレートチェックを行った』との報道を受けてドルが大幅に下落した」と説明。「レートチェック」について、「財務省の要請を受けて行ったものだ」と述べました。

FRBはこれまでレートチェックを行ったかどうか、明らかにしていませんでしたが、正式に認めた格好です。

議事録にはレートチェックを行った日付は記載されていませんが、外国為替市場では先月23日に「アメリカ当局によるレートチェックが行われた」との情報が広がり、円安是正のための為替介入への警戒感から、市場では急速に円高・ドル安が進行していました。