イギリスとモーリシャスが合意したインド洋の要衝の島の返還について、アメリカのトランプ大統領は、島を「譲渡してはならない」と改めて批判しました。

トランプ大統領は18日、イギリスがモーリシャスへの返還で合意したインド洋の戦略的要衝・チャゴス諸島について、「スターマー首相は支配権を失ってはならない。譲渡してはならない」とSNSに投稿し、イギリスの決定を改めて批判しました。

また、チャゴス諸島にあるアメリカ軍とイギリス軍が共同使用する基地について、イギリスは返還後99年間の継続使用でモーリシャスと合意していますが、「リース契約は役に立たず、大きな間違いだ」と強調。イランとの核開発問題の協議が決裂した場合には、イラン攻撃に基地を「使用する必要があるかもしれない」と主張しました。

一方で、島の返還をめぐっては、アメリカ国務省が17日に「イギリスの決定を支持する」との声明を発表しています。