インスタグラムなどSNSの依存をめぐり企業の責任が問われている裁判で、メタのザッカーバーグCEOが出廷し、年齢制限の運用徹底について「非常に難しい」などと証言しました。

この裁判はカリフォルニア州の裁判所で今月始まったもので、原告の女性は幼い頃からインスタグラムやYouTubeに依存したことで、うつ病になったと主張。プラットフォームを運営するメタなど企業側が意図的に依存性を高める設計をしていたとして、損害賠償などを求めています。

これに対し、企業側は「依存の原因は家庭環境などにある」と反論しています。

こうした中、18日、メタのザッカーバーグCEOが出廷し、証言しました。

現地メディアによりますと、裁判ではメタ側が2015年の社内メールで13歳未満の利用者が400万人いると推定していたことが明らかになりました。

これに関し、ザッカーバーグ氏は13歳未満はインスタグラムの利用が認められていないと説明した上で、「年齢を偽って利用する人が多く、年齢制限の運用徹底は難しい」と証言したということです。

同様の訴訟の数はアメリカ国内で数千件にも上っていて、今回の裁判の結果が訴訟に影響する可能性が高いことから現地では大きな注目を集めています。