(ブルームバーグ):米モルガン・スタンレーでかつてテクノロジー分野の投資銀行業務を率いていたマイケル・グライムズ氏が、米商務省での勤務を経て、同行に復帰する見通しだ。
グライムズ氏は投資銀行部門の会長に就任し、カリフォルニア州メンローパークを拠点とする。ブルームバーグ・ニュースが確認した社内文書で明らかになった。
30年余り前にモルガン・スタンレーに入社した同氏は、イーロン・マスク氏によるツイッター買収など、主要なテクノロジー関連取引で顧客助言を担ったことで知られる。ツイッターはその後、Xに改称された。
グライムズ氏は昨年、政府系ファンド(SWF)構想を率いる人事に起用されていた。同構想は、トランプ米大統領が国家安全保障上重要と位置付けるプロジェクトに米国が関与する計画の一環だった。しかし、計画策定の複雑さから同構想は棚上げとなったと、ブルームバーグは5月に報じていた。
モルガン・スタンレーの広報担当者はコメントを控えた。なお、グライムズ氏の同行復帰については、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に報じていた。
原題:Morgan Stanley Rehires Tech Banker Grimes From Commerce Role(抜粋)
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