トランプ米大統領は、ウォーシュ元連邦準備制度理事会(FRB)理事が利上げを望む姿勢を示していたなら、次期FRB議長に指名しなかっただろうと述べた。

トランプ氏は4日のNBCニュースとのインタビューで、「もし彼が来て『利上げをしたい』と言っていたら、彼がその職に就くことは絶対になかっただろう」と語った。

その上で、金利が「あまりにも高過ぎる」一方で、今や「われわれは再び豊かな国になった」として、FRBが利下げを行うことに「さほど疑いはない」と述べた。

トランプ氏は、政策金利を引き下げたいという自身の意向をウォーシュ氏は理解しているかと問われ、「理解していると思う。ただ、彼自身もそれを望んでいると思う」と答えた。

トランプ氏のこうした発言は、ウォーシュ氏の承認プロセスで取り上げられる可能性がある。同プロセスではFRBの独立性が中心的な論点になるとみられている。

上院銀行委員会メンバーのティリス議員(共和党)は、司法省がFRB本部改修工事を巡る捜査を終了するまで、トランプ氏が指名するいかなるFRB人事も阻止すると表明している。

ウォーシュ氏は、インフレ対策を重視するタカ派として知られていたが、最近は利下げ支持を表明している。

原題:Trump Says Warsh Would Have Lost Fed Nod If He Pledged Rate Hike(抜粋)

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