(ブルームバーグ):電気自動車(EV)最大手、中国の比亜迪(BYD)は1月の販売台数が30%減少したと発表した。中国での補助金縮小が需要を冷やす中、販売拡大を図る同社にとって改めて課題が突きつけられた。
深センに本社を置く同社の2026年1月納車台数は21万51台で、前年同月の30万538台を大きく下回った。大衆向けモデルの購入補助金縮小を昨年12月末に控え、年末には駆け込み需要が発生していたため、1月の減少は予想されていた。
年初は旧正月休暇の影響で販売台数が不安定になりがちだが、国内需要の減速と海外需要の拡大が対照的となる中、投資家は2026年を通じたBYDの販売動向を注視している。
BYDはこれまで、国外市場での納車を25%近く増やしたい意向を示している。中国はBYDがテスラを抜いて世界最大のEVメーカーとなる後押しをした重要市場で、同社事業の中でますます中心的ターゲットになっている。
BYDによれば、1月の輸出台数は10万482台だった。アナリストはBYDの年間販売台数が昨年の460万台から、今年は500万台超に回復すると予想している。
原題:BYD Vehicle Sales Slump 30% in January as China Demand Cools(抜粋)
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