(ブルームバーグ):29日の日本株相場は上昇する見通し。国内外の半導体関連やハイテク大手の好決算を受けて人工知能(AI)需要への期待が再び高まり、関連銘柄が買われやすい。衆議院選挙で自民党が優勢との一部報道も好感される。
半導体検査装置のアドバンテストは28日、2026年3月期の営業利益予想を大幅に引き上げた。米預託証券(ADR)は17%上昇しており、きょうの相場は指数寄与度の大きい半導体関連の値動きが注目される。日本時間の朝方に発表された米メタ・プラットフォームズなどの業績が市場予想を上回ったことも国内関連銘柄の追い風になる。
日経新聞や読売新聞が2月8日投開票の衆院選について、自民党が単独過半数をうかがう勢いだとの調査結果を報じたことも相場を支えそう。
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
- 日米の決算を受けてAI関連は再評価のフェーズに入っており、きょうの日本株も関連銘柄が買われるだろう
- 株価反応は分かれているが、米マイクロソフトやメタの決算は悪くない-米テック大手のどこがAI競争に勝っても恩恵を受けられる企業が多い日本株には追い風
- 米連邦公開市場委員会(FOMC)に対しては市場の反応は限定的
- 足元は日米の介入観測なども踏まえた為替の動きに市場の関心が移っている
- 衆院選で自民党が優勢との一部報道は、投資家の安心感につながる
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