(ブルームバーグ):世界最大級の石油サービス会社ベーカーヒューズは、人工知能(AI)関連で急増する電力需要に対応するため、データセンター向け機器の受注目標を今後3年間で30億ドル(約4630億円)規模に倍増させる計画を発表した。
同社は2025年から27年の間に、データセンター関連の受注を約30億ドル見込み、27年前半までには中核製品である高効率・低排出のガスタービン「NovaLT」の生産能力を倍増させると、ロレンツォ・シモネッリ最高経営責任者(CEO)が第4四半期決算に関する電話説明会で述べた。
シモネッリ氏は、「今から2040年にかけて、発電と電力消費の見通しは非常に良好で、需要は倍増すると見ている」と26日のブルームバーグテレビのインタビューで語った。26年の原油需要は比較的軟調と見ているとも述べた。
同社は、石油・ガス生産に加えて、データセンターや液化天然ガス(LNG)向け事業に軸足を移すことで、石油サービス・機器部門の減速を補い、同業他社を上回る業績を上げている。シモネッリ氏は、「両方の事業分野でプレーできるポートフォリオの恩恵を受けている」と語った。

また、シモネッリ氏はトランプ政権と緊密に連携し、従業員の安全を最優先にしながら、ベネズエラでの事業拡大を計画していると述べた。同社株は26日の取引で一時5.5%上昇し、約8年半ぶりの高値となる56.89ドルを記録した。
原題:Baker Hughes Doubles Data Center Order Target to $3 Billion(抜粋)
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