(ブルームバーグ):週明け26日のシドニー外国為替市場では、円が対ドルで上げ幅を拡大した。高市早苗首相が25日、「投機的な動きや非常に異常な動きには日本政府として打つべき手はしっかり打っていく」と警告したため、介入への警戒感から円買いが優勢になっている。
円は対ドルで一時、1ドル=154円43銭と、昨年12月16日以来の高値を付けた。
23日のニューヨーク市場でも円が急伸。市場関係者によると、ニューヨーク連銀が主要銀行に対し、参考となる為替レートの提示を求めるレートチェックを実施した。
ペッパーストーン・グループのストラテジスト、マイケル・ブラウン氏は「レートチェックは通常、当局が行動に踏み切る前の最後の警告だ」と指摘。そのうえで「高市政権は、従来の政権に比べて投機的な為替変動に対する許容度がはるかに低いように見受けられる」と述べた。
原題:Yen Gains on Intervention Threat, Dollar Slides: Inside G-10(抜粋)
--取材協力:Michael G Wilson.
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