(ブルームバーグ):ヘッジファンドへの昨年の資金流入額が金融危機前以来の高水準となり、業界全体の運用資産残高は過去最高の5兆ドル(約792兆円)を突破した。
調査会社ヘッジファンド・リサーチ(HFR)が22日に発表した資料によると、昨年の純流入額は約1160億ドルと、2007年以来の高水準を記録した。1991年の統計開始以来、年間で3番目の大きさとなる。運用成績による資産増も5270億ドルに達した。
好調な運用成績を背景に、投資家の関心が再び高まっている。HFRによると、業界の平均リターンは12.5%と16年ぶりの高水準だった。
HFRのケネス・ハインツ社長は発表資料で「不確実性が依然として市場の主要テーマだ。ヘッジファンドマネジャーは環境変化に適応できる機動的な戦略で対応している」と指摘。「投資家はヘッジファンドへの配分を増やし続けており、運用資産残高は歴史的な節目を超えた。成長トレンドは2026年に向けてさらに加速する」との見方を示した。

原題:Hedge Funds Gather $116 Billion in Net Inflows, Most Since 2007(抜粋)
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