(ブルームバーグ):米通商代表部(USTR)のグリア代表は20日、4月に予定されているトランプ大統領と中国の習近平国家主席による首脳会談に先立ち、対中貿易交渉を追加で実施する可能性を示唆した。
世界経済フォーラム(WEF)年次総会(ダボス会議)が開催されているスイス・ダボスで記者団に対し、首脳会談の前に会合を開き「センシティブではない分野において、何らかの追加合意を模索する可能性がある」と述べた。
19日にはベッセント米財務長官が中国の何立峰副首相とダボスで非公式に会談していた。両氏は米中間の関税率が共に100%を上回る水準に引き上げられるなど米中貿易摩擦が激化した局面において主要な交渉担当者を務めていた。
グリア氏は、次回の交渉では技術競争や希土類(レアアース)磁石などセンシティブな懸案以外で議論が進む可能性があると表明。「輸出管理や投資のほか、高度な技術や国家安全保障に関わる非常にセンシティブな分野に固執せず、一般的な財・サービスについて話し合う」と語った。
原題:Greer Floats More US-China Trade Talks Before Trump’s April Trip(抜粋)
--取材協力:Maria Luiza Rabello.もっと読むにはこちら bloomberg.com/jp
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