スイス公共放送RTSによると、大みそかに40人の命が奪われたスイスのバー火災では、第2の脱出ルートとなり得た通用口のドアが当時施錠されていた。バーを経営する男がスイスの検察当局に供述したという。

人気リゾート地、バレー州クランモンタナでこのバーを妻と共同所有する男は、地上階のドアを外から解錠したところ、扉の内側に複数の遺体があったと当局に話したという。RTSは情報の入手経路については明らかにしていない。

RTSの報道によると、その男は金物店で遮音フォーム(防音材)を購入し、自分でバーの天井に取り付けた。検察当局によれば、火災はシャンパンボトルに付けられたスパークラー(手持ち花火)によって、極めて可燃性の高い遮音フォームに引火したことが原因とみられる。

経営者夫婦の弁護士にコメントを求めたが、現時点で返答は得られていない。バレー州検察当局はこの報道についてのコメント要請に留意したものの、直ちには応じないとした。

原題:Door of Swiss Bar Where 40 Died in Fire Was Locked, Says RTS (1)(抜粋)

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