5日の債券相場は下落が予想される。日本市場が休場だった年末年始に米国の長期金利が上昇した流れを受け、売りが先行する見通し。米国によるベネズエラのマドゥロ大統領拘束を材料にリスク回避ムードが強まると、安全資産の国債相場にとって下支え要因になる。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介シニア債券ストラテジストは、米長期金利の上昇で国内金利に上昇圧力がかかることに加え、6日に行われる10年利付国債入札に対する警戒感も重しになると予想。ベネズエラを巡る地政学リスクについては「株式などリスク性資産が売られれば、債券の買い材料になりやすい」との見方を示した。

鶴田氏の新発10年国債利回りの予想レンジは2.06-2.09%(2025年12月30日は2.07%で終了)、先物中心限月3月物は132円20銭-132円50銭(同132円41銭)。

先物夜間取引で3月物は12月30日の日中取引終値比8銭高の132円49銭で終了した。2日の米10年債利回りは前営業日比2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い4.19%程度で引けた。日本市場が休場だった年末年始に7bp程度上昇した。

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