マレーシアの首都クアラルンプールの近郊で16日未明、大規模な土砂崩れがあり、少なくとも16人が死亡、20人近くが行方不明になっています。
大規模な土砂崩れが起きたのは、マレーシアの首都クアラルンプール近郊のセランゴール州にあるキャンプ場です。日本時間の16日午前4時ごろ、土砂崩れが発生し、地元当局によりますと94人が巻き込まれ、これまでに少なくとも16人が死亡、7人がけがをしたほか、20人近くが行方不明だということです。現在のところ、日本人が巻き込まれたという情報はありません。死者の数はさらに増えるおそれがあり、地元消防などが行方不明者の捜索を急いでいます。
マレーシアは今、雨期に入っていて、各地で洪水被害などが発生しています。

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