広島、長崎に原子爆弾が投下されてから、80年となった2025年。
人類の歴史のなかで唯一実戦で使用された2発の核兵器、その両方に深く関わった2人の人物がいます。1人は「落とした側」、もう1人は「落とされた側」としてー

今回のゲストは、広島・長崎で2度原爆に遭った山口彊(つとむ)さんを祖父にもつ原田小鈴さんです。
「二重被爆者の孫として、祖父の体験を伝えることが使命」。
そう語る原田さんは、アメリカの映像作家アリ・ビーザーさんと平和活動を続けています。
ビーザーさんの祖父も、原爆に深く関わっていました。
広島と長崎、両方の原爆投下機に搭乗したアメリカ兵としてー

「落とした側」のアリさんとの葛藤と、ともに目指す核なき世界への思いを語ります。

アリ・ビーザーさんの動画と合わせてご覧ください。
👉https://youtu.be/Sc79UWU6l_g

◆出演◆
▼原田小鈴
1974年、長崎市生まれ。長崎大学平和講座非常勤講師。
広島と長崎で二度被ばくした祖父・山口彊(つとむ)さんの体験を母の山﨑年子さん、息子の晋之介さんとともに家族で語り継ぐ。

▼竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)。
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。
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