きょうの東京株式市場で日経平均株価は一時、500円以上値下がりしました。
欧米の中央銀行による金融引き締めが相次ぐ中で、15日にアメリカで発表された経済指標が市場の予想以上に落ち込み、景気後退に対する懸念が改めて強まったことなどから、前日のニューヨーク市場ではダウ平均株価が前の日に比べて一時900ドルを超える大幅な値下がりとなっていました。
きょうの東京市場に入ってからもプライム市場のおよそ7割の銘柄が下落していて、特にハイテク関連株の値下がりが目立っています。
一方、円相場は1ドル=137円台と、前日に比べて2円ほど円安が進行しています。

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