(ブルームバーグ):22日の債券相場は下落が予想される。前週末に米国の長期金利が上昇したことに加え、外国為替市場で円安が進み日本銀行による早期の追加利上げにつながるとの警戒感から売りが優勢となりそうだ。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の鶴田啓介シニア債券ストラテジストは、債券相場は日銀会合後の弱い地合いを引き継ぎ、弱含みの展開を予想する。「植田和男総裁の会見では強い利上げ示唆はなかったものの、為替市場で円安がかなり進んで利上げ時期を近づけるとの観測が高まっており、金利上昇要因になる」と指摘した。
長期金利が26年ぶりの高水準となる2%台に上昇したことについては、「上昇ペースが速く、なかなか買いを入れづらい。押し目買いがどのくらい入るかが注目される」と述べた。
鶴田氏の新発10年国債利回りの予想レンジは2.005-2.045%(19日は2.02%で終了)、先物中心限月3月物は132円60銭-133円00銭(同132円85銭)。
先物夜間取引で3月物は19日の日中取引終値比1銭安の132円84銭で終了した。19日の米10年債利回りは前日比3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い4.15%程度で引けた。
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