ヨーロッパ中央銀行は政策金利をさらに0.5%引き上げることを決めました。

ヨーロッパ中央銀行は15日、理事会を開き、主要政策金利を0.5%引き上げ、2.5%にすることを決めました。7月に11年ぶりの利上げに踏み切って以降、4回連続の引き上げです。

先月のユーロ圏の消費者物価指数の伸び率は前年同月比で10%と、2か月連続で10%台となっています。

ラガルド総裁は改めて、インフレ率が中期的に2%に戻るまで金利引き上げを続ける方針を示しています。