アメリカ東部の名門大学で起きた銃撃事件で、容疑者の男が死亡しているのが見つかりました。男は、別の名門大学の教授も銃殺した疑いがもたれています。

この事件は、ロードアイランド州のブラウン大学で銃撃事件があり、11人が死傷したものです。

地元警察は18日、現場から逃走していた男が、ニューハンプシャー州の倉庫で死亡しているのを発見したと明らかにしました。自殺とみられます。

男はポルトガル国籍の48歳で、ブラウン大学を中退した元学生だということです。

また、この男についてマサチューセッツ州の検察は、銃撃事件の2日後にマサチューセッツ工科大学の教授を銃殺した疑いがあると発表しました。

男とこの教授は、過去にポルトガルの大学で同じカリキュラムを受講していたということで、警察が犯行の動機を調べています。