アメリカ東部の名門大学で11人が死傷した銃撃事件で、警察は逃走していた容疑者の男が東部ニューハンプシャー州で死亡しているのが見つかったと発表しました。
この事件は今月13日、ロードアイランド州のブラウン大学で何者かが銃を発砲し、学生2人が死亡し、9人がけがをしたものです。
地元警察は18日、現場から逃走していた男がニューハンプシャー州の倉庫で死亡しているのを発見したと明らかにしました。
そばには銃器2丁があり、自殺とみられるということです。
男はポルトガル国籍の48歳、ブラウン大学の元学生で、確認できる最後の住所は南部フロリダ州だったということです。
また、この事件の2日後には、隣の州にある名門のマサチューセッツ工科大学の教授が銃で撃たれて死亡する事件があり、現地メディアによりますと、両方の現場で同じ車種のレンタカーが目撃されているということで、警察は2つの事件の関連を調べています。
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