きのう青森県東方沖で発生した最大震度6強の地震について、小泉防衛大臣はきょう(9日)の会見で「現時点で大規模な被害情報の報告は受けていない」と明らかにしました。

自衛隊は航空機23機で上空から被害情報の確認をしているほか、青森県庁など28の自治体に連絡員を派遣し、情報収集を続けているとしています。

また、青森県八戸市にある海上自衛隊の八戸航空基地や陸上自衛隊の八戸駐屯地に一時、最大およそ620名が避難したということですが、防衛省によりますと午前9時半時点で全員が帰宅したということです。