今年を代表することばを選ぶ「新語・流行語大賞」。年間大賞には、高市総理の“あのことば”が選ばれました。

早くも12月。毎年恒例の「新語・流行語大賞」ですが…

司会
「本来はトップテンを紹介した後に、その中から年間大賞を発表するが…」

今年は開始早々に大賞が発表される異例の展開に。

大賞に選ばれたのは、高市総理が今年10月、自民党総裁選の勝利演説で発した言葉でした。

高市総理
「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」

「気合の入った物言いに、働き方改革推進に取り組む経済界はド肝を抜かれた」などと、選考理由が紹介されました。

これには、総理も…

高市総理
「働き過ぎを奨励するような意図はございません」

このほかトップテンに入ったのは…

小泉進次郎 農水大臣(当時) 5月
「古古古米が店頭に並ぶ」

スーパーの棚からコメが消えた“令和のコメ騒動”。コメ価格を下げようと政府が放出した「古古古米」。

大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」もトップテン入り。さらに、今年はクマによる被害が全国で相次いでいて、「緊急銃猟/クマ被害」もランクインしました。

このほか、▼「トランプ関税」、▼「戦後80年/昭和100年」などがトップテンに選ばれたほか、「選考委員特別賞」には今年89歳で亡くなった長嶋茂雄さんの愛称「ミスタープロ野球」が選ばれました。