先ほど発表されたアメリカの先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べ7.1%上昇し、7.3%と見込んでいた事前の予想を下回りました。

7%を超えるインフレが続いているものの、伸び率は5か月続けて縮小し、物価上昇の一時の勢いは落ち着きつつあるため、中央銀行にあたるFRBは今月の会合でこれまでの利上げペースを落とし、0.5%の利上げを決める見通しです。