最先端のテックストーリーをわかりやすくお届けする番組「1on1 Tech」。
テーマは、「完全自動運転が日本にもやってくる」です。
Googleから生まれた自動運転開発企業「ウェイモ」が東京で試験走行を進めています。
アメリカでは最近テスラも“ロボタクシー”の本格稼働に動き始めました。
いよいよ現実味を帯びてきた自動運転ですが、日本でも自動運転開発が進んでいます。
そのうちの1社が「チューリング」というスタートアップです。
そこで今回はチューリングCEOの山本一成さんをゲストに迎え、完全自動運転における日本の現在地について伺っていきます。
・“将棋AI”開発者が自動運転開発に転身の理由
・テスラに「1~2年差で追いつく」自信の正体
・150億円超の資金調達の狙い
◆トークテーマ【完全自動運転が日本にもやってくる】◆
・将棋名人を倒したAI開発者が「自動運転」に挑む理由
・「ウェイモ」だけが勝者じゃない
・「猫を避けるプログラム」では、無限の事象に対応不可
・「人間と同じ知能」を作れば運転はできる
・テスラも採用した「End-to-End」という革命
・高価なセンサーは、AIにとって「補助輪」
・100億円調達で何をする?
・調達した資金の使い道…「エヌビディア」と「デンソー」
・自動車版ChatGPT?景色を言語化する「VLAモデル」
・日本で自動運転車が走る日
・テスラに「1~2年の差で追いつく」自信の正体
・【結論】山本CEO「完全自動運転は作れる」
・【衝撃】車の次は「ヒューマノイド開発」
◆出演◆
▼山本 一成
チューリング 代表取締役CEO
東京大学での留年をきっかけにプログラミングの勉強を始め、その後10年間コンピュータ将棋プログラム「ポナンザ」を開発。2017年の第2期電王戦二番勝負にて佐藤天彦名人(当時)を破った。同大学大学院を卒業後、HEROZ株式会社を経て 2021年にチューリングを創業。愛知学院大学特任教授も兼任。
▼中川 雅博
TBS CROSS DIG with Bloomberg ビジネスエディター
東洋経済新報社で『週刊東洋経済』『会社四季報』の記者・編集者として、自動車、航空、IT業界などを担当。
その後NewsPicks編集部に移り、テクノロジー業界を取材。副編集長としてチームを統括。
2025年1月にTBSテレビ入社、TBS CROSS DIGで企業・産業コンテンツを担当。
◆収録日◆
2025年11月18日