きょうの債券市場で長期金利が一時1.73%まで上昇しました。
政府が近くまとめる経済対策の規模がふくらみ、財政が悪化するとの懸念から債券が売られ、2008年6月以来、およそ17年半ぶりの水準となっています。
長期金利の上昇は住宅ローンの固定金利などに影響するほか、企業が資金を借り入れる際の利息の増加にもつながるなどの影響があります。
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