高市総理は13日、フィジーのランブカ首相と首脳会談をおこない、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、連携の強化を呼びかけました。
高市総理
「複雑さを増す国際情勢を踏まえて、2国間関係や自由で開かれたインド太平洋FOIPの実現に向けた協力を強化して、絆をさらに深めてまいりたいと思います」
高市総理はフィジーのランブカ首相と首脳会談をおこない、「法の支配に基づく、自由で開かれた国際秩序を維持する上で重要なパートナーだ」と話し、二国間関係の協力強化を呼びかけました。
フィジーは日本が同志国軍に防衛装備品を供与するOSA=政府安全保障能力強化支援の対象国で、海洋進出を強める中国を念頭に、日本政府はフィジーとの安全保障協力を深めたい考えです。
今回の会談で、両首脳は「ロマヴァタ・キズナ・パートナーシップ」を立ち上げ、二国間関係を格上げしています。
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