茂木外務大臣は、日本を訪れているアメリカのラトニック商務長官と会談し、日米の関税合意の実施に向けた連携を確認しました。

茂木敏充 外務大臣
「私は高市内閣において、米国との調整の全体を統括する立場を仰せつかりました。貴長官とともに合意の実施に取り組むことを楽しみにしております」

茂木大臣はきょう、ラトニック商務長官と外務省で会談し、関税合意の実施に向けて連携を強化していくことを確認しました。

ラトニック長官は、アメリカが各国と行った関税交渉について「私にとって最も重要なのはEU、そして日本との合意だ」と述べ、日本との関税合意を重視する考えを示しました。

また、2人は経済安全保障の強化に向けた協力についても意見を交わし、今後も様々なレベルで連携を深めていくことで一致しました。