年末年始に海外旅行に出かける人は去年の7倍以上になる見通しです。
旅行大手のJTBは、12月23日から来年の1月3日の間に海外旅行する人数の見通しを、去年の7.5倍となる15万人と発表しました。ただ、これはコロナ前の2019年と比べると18%の水準です。
1人あたりの海外旅行費用は、26万円と推計。10月から入国時の手続きなど、水際対策が大幅に緩和され、海外旅行は再び身近になってきたといいますが、ウクライナ情勢による世界的な物価高や、足元で続く円安などにより割高感が強まっているということです。
一方、国内を旅行する人の数は2100万人で、北海道や沖縄といった遠方の旅行先の割合が増えました。

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