原材料やエネルギー価格の高騰を理由に、サントリーは来年3月1日の出荷分から順次、ウイスキーやワインなどの酒類261品目を値上げすると発表しました。

輸入ウイスキーの値上げ幅は5%から28%となっていて、「ジムビーム 700ml」は1540円から1690円(税抜)に希望小売価格を引き上げます。

ワインは4.7%から29.7%値上げし、国産ワインの「酸化防止剤無添加のおいしいワイン」は520円から560円(税抜)に希望小売価格を引き上げます。輸入ワインの一部には今年9月に続いて再値上げとなる商品もあるということです。

いずれも原材料の高騰やエネルギー価格の上昇で、輸送コストやガラス瓶の値段が上がったことなどが要因だとしています。

アサヒやキリン、サッポロも来年4月からウイスキーなどの値上げを発表していて、お酒の値上げも相次いでいます。