農林水産物の輸出拡大に向け政府が指定する「重点品目」に新たに「錦鯉」が追加されました。
政府の「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」では、輸出重点品目としてホタテ貝や牛肉、日本酒、ぶどうなど、海外で評価され日本の強みがある28品目が指定されています。
農林水産省はきょう、この輸出重点品目に「錦鯉」を新たに加え、合わせて29品目とすることを発表しました。「錦鯉」は日本文化の象徴として中国や欧米を中心に人気が高く、さらなる輸出拡大を図りたい考えです。
去年の「錦鯉」の輸出額は59億円でしたが、2025年にはおよそ1.6倍の97億円を目指します。
政府は農林水産物・食品の輸出額について2025年に2兆円、2030年に5兆円の達成を目標としています。

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