ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」。

今回のテーマは「ユダヤ人とはなにか」です。

イスラエル・パレスチナ問題の背景を3000年の歴史から読み解きます。

東京大学大学院准教授の鶴見太郎先生をゲストに迎え、「金融に強い」「知のネットワーク」などといったイメージを持つ理由から、ユダヤ教の本質、現代イスラエルの政治状況まで徹底解説していただきます。

・なぜホロコーストの記憶が現在の強硬姿勢につながるのか?
・アメリカとの関係は?
・日本にできることはあるのか?

複雑に見える中東問題の本質を、歴史の流れとともに理解していきます。

◆出演◆
▼鶴見太郎
東京大学大学院総合文化研究科 准教授
専門はロシア東欧・ユダヤ史、シオニズム、イスラエル・パレスチナ紛争
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員、エルサレム・ヘブライ大学客員研究員、ニューヨーク大学客員研究員、埼玉大学准教授などを経て、現職。
主な著書に『ロシア・シオニズムの想像力』(東京大学出版会)、『イスラエルの起源』(講談社)など。

▼竹下隆一郎
TBS CROSS DIG with Bloomberg チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)
朝日新聞を退社後、2016年から2021年6月までハフポスト日本版編集長。2021年8月にビジネス映像メディアPIVOTの創業メンバーに。2024年11月よりTBSテレビ特任執行役員。

◆トークテーマ【ユダヤ人とはなにか】◆
・ユダヤ人とは「世界最大の家族」
・ユダヤ人のステレオタイプはなぜ存在するのか
・「ユダヤ教」とは、日本人にとって「宗教」とは
・チーズバーガーを食べてはいけない“食物規定”とは
・ユダヤ人へのステレオタイプな偏見はどこから
・現代のイスラエルを読み解く
・“強くなければなめられる”ネタニヤフ政権とは
・1967年「第三次中東戦争」から現代へ
・アメリカとの関係
・イスラエルとパレスチナの問題はどう解決するのか
・日本ができることは

◆収録日◆
2025年10月3日