きょうの外国為替市場では円買い・ドル売りの動きが進み、円相場は一時1ドル=134円台を付けました。134円台をつけるのは8月18日以来、およそ3か月半ぶりです。
アメリカの中央銀行にあたるFRBは歴史的なインフレを抑えるため大幅な利上げを続けてきましたが、パウエル議長は11月30日の講演で、早ければ12月にも利上げのペースを減速する考えを示唆しました。
これを受け日本とアメリカの金利差が縮小することが意識され、連日、円高・ドル安が進んでいます。

最低賃金、各県で大幅上積み続出の理由、賃上げの勢いは続くか【播摩卓士の経済コラム】