ビジネスや金融、時代のキーパーソンに話を聞く番組「CROSS DIG 1on1」
今日のテーマは「ウォール街に40年 ベテラン投資家の“資産運用の極意”」です。
新NISAの開始で、多くの人が「オルカン」や「S&P500」へのインデックス投資を始めました。しかし、その中身とリスクを本当に理解していますか?
「オルカンは実質アメリカ株」「S&P500は巨大テック企業への集中投資」
ウォール街で40年の戦場を生き抜いてきたプロ、ワイズマン廣田綾子さんは、現在の熱狂に警鐘を鳴らします。
多くの個人投資家が見落としがちなインデックス投資の罠から、長期金利16%の時代から相場を見てきたからこそ語れる「米国株バブル」への懸念、そして、これからのインフレ時代を勝ち抜くための新常識「実物資産」投資の極意までを深掘りしました。
思考停止から抜け出し、40年先も通用する本質的な資産運用術が学べます。
◆トークテーマ◆
・ウォール街に40年 ベテラン投資家の“資産運用の極意”
・インデックス投資のリスク
・“創業者社長”の株はTOPIXを超過
・今面白い日本企業は「レゾナック」
・海外投資家の“戦い方”を学べ
・“バリュー投資” 3つの方法
・金融資産より“実質資産”が強い
・最有望株は“テキサスの土地オーナー”
◆前回の配信◆
https://youtu.be/3BfV0GryWZ8
【米国一強が揺らぐ今こそ"日本株"がチャンス】米金融業界で40年・ワイズマン廣田綾子/個人投資家こそ“海外ファンド"を理解せよ/“株の持ち合い”が日本の成長を妨害/“お仲間資本主義”は古い【1on1】
◆出演◆
▼ワイズマン廣田綾子
ホライゾン・キネティックス社アジア戦略担当ディレクター
東京都生まれ。国際基督教大学卒業。1983年、スイスの経営大学院IMDでMBAを取得。1984年に渡米後、証券アナリストに。1987年より米国株投資担当のファンドマネジャーとして年金基金や労働組合等の米機関投資家の資金運用に携わる。2000年よりヘッジファンドに移籍し、日本株のロングショート戦略で資金運用を担当。2010年より現在在籍しているホライゾン・キネティックス社でアジア戦略担当のディレクターとして、日本を含むアジア市場での運用担当に。Nippon Active Value Fund の社外取締役。SBIホールディングス、東芝で社外取締役を歴任。CFA資格取得者。現在、米国ニューヨーク州在住。
▼中川 雅博
TBS CROSS DIG with Bloomberg ビジネスエディター
東洋経済新報社で『週刊東洋経済』『会社四季報』の記者・編集者として、自動車、航空、IT業界などを担当。その後NewsPicks編集部に移り、テクノロジー業界を取材。副編集長としてチームを統括。2025年1月にTBSテレビ入社、TBS CROSS DIGで企業・産業コンテンツを担当
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Mail: nakagawa.masahiro@tbs.co.jp